令和6年8月24日11時 恒例の地蔵盆が開催されました
このお助け地蔵さんは、日立製作所の創業者の方から奉安されたもので、こうして地域の方々と共に地蔵盆を開催するのは、平成15年から22回目となります。(コロナ禍の時は、法要のみで縁日はありませんでした)
地蔵菩薩縁起
出典:高尾静子発行「高尾直三郎のことども」(昭和57年8月30日発行)の中に「高尾相談役のプロフィール」と題して書かれた元日立土地株式会社取締役 玉村秀雄氏の文章より平塚の高尾邸の庭先に周松地蔵と称する地蔵菩薩が祀られている。
これは遠くご郷里の讃岐から奉遷されたもので、ご夫婦で毎朝の勤行と毎年8月24日の定例の地蔵祀りには、懇ろなご供養をかかされたことがない。
(7月24日には地蔵盆といって主として近畿、四国地方特に京都付近では当日お地蔵様のご供養行事が盛大に行われると聞くが、周松地蔵は高尾家のご都合で月遅れの8月になってった)このようにご自宅においてさえも会社の無事故と数十万人の日立製作所とその事業関係者各社の従業員及びその家族方の無病息災、並びにそれら多くの故人の御霊に対するお慈悲を祈願しつづけられた。
その台石に刻まれた碑文(昭和40年10月5日発行の巻頭写真に添えられている文章。
松永鵬氏の尽力により郷里
丸亀市飯野町浄宝寺より移す。
ここに住みて三十年の無事を謝し
更に末永く平和の園たらんことを
願い奉りて
昭和三十九年六月二十一日
まずは、9時30分から今日の説明と準備です。
地域の方々やつちぼとけの生徒さんがお手伝い下さいます。
大きなテント一つしかありませんでしたが、今回からは小さいテントが6つ追加されました。
熱中症にきをつけて・・・
まずは、本堂で法要です。一年間の無事を祈念して合掌
さて、いよいよ、縁日です。日立製作所の縁のある方が「なんでも券」をお配りくださっています。券を持っていない子供たちはもらってください。
今年で、9回目だというお子さんもお参りくださいました。
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